沖縄シーサーについて

沖縄で古くから愛されているシーサー。
代々家族の繁栄を見守り、災いを払う、あなたの家族の守り神です。
本物のシーサーを知っていますか?沖縄シーサー伝統のこだわり!

突然ですが皆様ご存知ですか?
ネットショッピングで販売されているものの大半がベトナム製や中国製なんです。
沖縄にて本当の伝統的技法で製作しているシーサーは希少なのです。

沖縄県内で作られているから安心♪と思っていると大間違い
製作の仕方もさまざまで、沖縄県内で作られているシーサーでも、泥状にした粘土を型に流し込み、しばらく置いて型から「パカッ」と外して「はい、出来上がり!」の大量生産のシーサーもあるんです。

沖縄県内の陶器工房が100以上あるなか食器を製作している窯元は多いのですが
その中でも手作りシーサー専門の窯元は数えるほどしかありません。

そのため、私どもの工房で製作しているシーサーは今まで窯から焼きあがると沖縄県内ですぐに完売!
なかなか県外のお客様へはご紹介できませんでしたが、伝統の技で仕上げられた本物のシーサーを沖縄県外の皆様にもご覧頂きたいと思い、ネットショップで販売することとなりました。

〜 シーサーの歴史 〜

シーサーは、14〜15世紀頃、エジプト、そして中国を通り沖縄に伝えられたといわれており、
エジプトのスフィンクスが源流で、シルクロードを渡って伝わったといわれています。
沖縄では魔除けや守り神として存在しやがて一般の民衆にも広まったシーサーは
風水思想に基づき、シーサーの向きは、 午(南)の方角へ向けると
火災の防止に、丑寅(北東)の方角へ向けると
台風から家を守る水難防止になるといわれています。

阿吽のシーサーは、
正面向かって右がオス(口が開いている)、左がメス(口が閉じている)です。
オスの口から幸せ(福)を取り込み、
口が閉じているメスが幸せを逃がさないとされています。

シーサー職人のこだわり
1点1点、一匹一匹に作者のサイン入り、完全手作りでお届けいたします。
沖縄シーサー職人 大岩浩章のこだわり
『持つほどに良さを感じるシーサーをお届けしたい』

その気持ちから沖縄の原料を吟味して、工房独自の土味を出すことや色合いにもこだわっております。

小さなシーサーでも厳選した原料を使い、毛並みの一本一本まで【完全手作り】にこだわりを持って製作しております。
独自の土作りからはじまり、シーサーの形になるまで三週間を要します。その後乾燥を経て細かな突起を取り除き、色付けを待ちます。

色は何千種類ものテストピースを試作して出来上がった釉薬を使い、窯焼きは微妙な温度調節と絶妙なタイミングで焼成を行います。
その日の天候や温度・湿度によって窯内の状況も変化するため長年の経験と感が必要です。
一時も気を許すことは出来ません。

シーサーによっては1対が製作から焼き上がりまで3ヶ月以上必要なときもございます。

沖縄のやきもの(やちむん)ではシーサーが焼き上がったときを
シーサーが生まれると表現します。そのような気持ちで私も伝統の技法を守り続けながら新しい独自のシーサーを生み出して参りたいと思っております。

大岩 浩章

結婚の引き出物、大事な人へのプレゼント、新築祝い、開店祝いに。
沖縄では屋根の上、門柱の上、玄関の下駄箱の上、テレビの上、本棚、などシーサーを 2個3個置かれるお家もたくさんあります。
また、飲食店や店舗のレジの横や神棚など様々な場所に置いてください。

沖縄シーサーなら伝統技法の本格品を沖縄南の島陶芸工房で

商品についてのお問い合わせ、陶芸体験のご予約はメールフォームか、またはお電話 098-957-1776 までご連絡下さい。